トータル釣果(現在,1290匹) *下記の魚種かつ有明海のみでの釣果 | |
■ ここ数年(2001〜@Present)の有明海釣行(近隣河川も含む)における釣果より,有明海で主に釣れる魚種とその月別釣果に関してグラフ化しました(有明海,塩塚川,矢部川,諏訪川). 意図 : むやみやたらに釣りへ出かけても釣れない.やはり何事もデータから客観的に判断すべきであるということです.まだデータ数が少なくグラフ中に特異な点も見られますが...年々,平均化されると思います.実際のところ,これだけでは参考にならないかも知れません.これ以外の職人的部分(潮,水温,仕掛け,餌の判断)が大事なので.しかし,釣りへ出かける指標にはなると思います.将来的には水温等のデータに関しても併せて処理していきたいと思っています. 福岡県有明海漁業協同連合会HP (http://www4.ocn.ne.jp/~ariake/) ← 水温データ掲載ページ等 第七管区海上保安本部HP (http://www.kaiho.mlit.go.jp/07kanku/) ← 水温データ,潮汐データ等 セイゴ:春,秋〜初冬にかけて(3〜4月,10〜12月) グチ:晩夏〜初冬にかけて(9〜11月) ハダラ:梅雨時期〜秋まで(6〜11月) ハゼ:秋〜春(年中,釣れる) ボラ:春〜夏(春が最も釣れる) ウナギ春〜秋(4月〜11月) 考察 : 1〜3月にかけて殆ど釣果がないですよね.この時期が恐らく海苔養殖の最盛期.すなわち海中に酸を撒きまくってる時期なわけです.時期的にこの時期は極寒の為,釣行回数自体が少ないということもありますが.恐らくそれよりも酸の影響の方が大きなウエイトを占めていると考えています.ってことで,この時期の有明海はダメです. |