世界遺産「屋久島」

鹿児島から宮之浦(屋久島)まではフェリーで行きます.トッピーという高速船もしくは,折田汽船のフェリー屋久島です.飛行機という手もあるのはあります.フェリーだと値段は学割で片道4000円です.思ったより安いですが,一日一便で朝8時半出発です.GW時期はフェリーのチケットを取るために,朝6時くらいから並ぶ必要があります.予約は出来ないのですよ.
キャンプ場から撮った写真です.遠くに見えるのは種子島ですよ.「屋久どん」ってキャンプ場で安房港の近くにあります.宮之浦港からだとバスで数十分ってとこです.テントの大きさにより値段は違いますが,一泊1000円以下で泊まれます.風呂も別料金で入れるし,レストランもあります.
縄文杉を見るのは相当に大変ですよ.往復で8時間以上かかります.前半は上の写真のようなトロッコ道を2時間くらい,その後に本格的な山道を2時間です.往復で計8時間というわけです.スニーカーではない,登山の靴を履いていったほうがいいです.レインコート,方位磁針,懐中電灯,非常食も忘れずに.甘くみててスニーカーで登りましたが,足首がガクガクになりました.
ウィルソン株は周囲13.8mもある大きな切株で,約400年前の江戸時代に切られたと伝えられています.中の空洞部分には,何人もの人が入れるほどの空間があります.
森林軌道終点より山道に分け入り,いわゆる大株歩道へと進む.しばらく進むと屋久島2の巨樹である,翁杉が忽然とその姿を現す.幹には様々な寄生した植物が覆い尽くし,全容は確認しがたい.さすがに幹周12mを誇る巨杉,迫力満点である.付近より翁岳が望めることから,この名前で呼ばれているという.いよいよここから巨樹の森に踏み行っていくこととなる. 数年前,登山客が空洞の中で焚き火をし,火災となった.それ以来,登山道の迂回措置がとられている.縄文杉発見までは,屋久島を代表する杉の一本であった.最近の研究成果では,このスギの樹齢は3000年近いものとされているようだ.
夫婦杉と呼ばれている杉です.枝がどちらの木からともなくお互いの幹とつながっている.いわゆる連理と呼ばれるもの.これだけ離れた連理は非常に珍しい.
だいぶ,靄もかかってきて縄文杉に近づいてる感じがしてきました.屋久島は月に35日雨が降るといわれるくらいで,山地では年間降水量10000ミリを超えるらしいです.
これが縄文杉です.デカ過ぎでフレームに納まりきれません.樹高25.3m,根回り43.0m,胸高周囲16.4mで確認されている太さ最大の屋久杉.背が低いずんぐりした樹形は台風の常襲地帯に育つ屋久杉の特徴をよく表している.凹凸の激しい幹は木材に不向きとされ,江戸時代に利用できない巨木として切り残された.樹齢7200年という説もあるが,中心部が空洞になっており,その内側から採取した資料の科学的計測値は2170年以上となっている.
左上から順番に,千尋の滝,トロ沖の滝,大川の滝です.
『千尋の滝』
島南部の鯛之川の滝.美しい滑らかな花崗岩の岩面を流水が滑り落ちていきます. 滝の手前西側に広がる巨大な一枚岩と合わせた景観がこの滝の特異性でしょう.
『トロ沖の滝
千尋の滝と同じ鯛之川の河口にあります.高さはそれほどはないのですが,海に直接落下している点が珍しいために,観光客が訪れます. 島の周回道路に標識があって,観賞台へ歩道が続いています.この歩道ははじめははっきりしていますが,その後険しくなり,最後の滝を見るためのベストポイントは, うっかりすると海に滑り落ちてしまうような波打ち際の岩の上にあります.
『大川の滝』
島内の数ある滝のなかで,最もよく知られているのは,島南西部,西部林道の栗生側にある,大川(おおこ)の滝です. 大きさも屋久島一とされ,日本の滝100選にも選ばれている屋久島を代表する滝です.
NHKの連続テレビ小説の舞台です.上の写真が「まんてん橋」より宮之浦岳を見たものです.この川は安房川で,此処ではカヌーなどもできます.橋の袂に「味処ふるさと」という居酒屋があります.トビウオや鹿刺し,屋久さばなどを食べさせてくれます.料理は美味しいですよ.でも如何せんサービスが・・・・金儲けに興味ないのか(笑)NHKの撮影の時も此処で食べたんでしょうね.サインや写真が飾ってありました.
湯泊温泉の近くにあり,干潮の2時間前後にしか入浴できない.そんな海岸端というか,満潮では海中になるのに,泉質は硫黄泉である.ぬるぬるして外の岩場もすべるので注意が必要.もちろん硫黄の匂いがして,白い湯の花がたくさん浮かんでいる.湯温が適温,浴槽が3つあり,ダイナミックな露天ゆえ,人気が高く,地元の人・観光客沢山の人が訪れている.ちなみに我輩達が行ったときは海の中に沈んでました.干潮時だと右の写真のような感じになります.
この屋久島灯台は,明治中期,南方海上交通整備の必要性が高まり,奄美大島の曽津高埼灯台などの灯台とともに建設され,明治30年(西暦1897年)に点灯されました.高さ20メートルの建物は煉瓦造りで,昭和20年の戦災にも耐え現在にいたっています.灯台の明るさは,81万カンデラでその光は22海里(約40km)先まで届きます.灯台の光は,15秒に1回見えるので,沖合いを通航する船舶は“あれは屋久島灯台”の光りであることがわかります.

・・・アクセス・・・
屋久島空港から車で55分, 宮之浦港から車で40分(車はレンタカー,タクシーを利用のこと)
路線バスは永田停留所下車,徒歩60分
大型バスは下車後,徒歩20分道が狭いので要注意!!
島を出る前日は,永田地区の「いなか浜キャンプ場」に泊まりました.このキャンプ場は1泊800円.五右衛門風呂があります^^また,キャンプ場のおばちゃんがいい人で大変お世話になりました.なんと,キャンプ場のおばちゃんの親戚がフェリー乗り場で働いてるらしく,帰りのチケットを取ってもらったのでした.ありがたいありがたい.ってか,この浜へ来た目的というと・・・・この浜にはウミガメが産卵へ上がってきます.そして今回,なんと運良く2匹のウミガメの産卵を見ることができました.ちなみにこの海は東シナ海ですよ.

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