知覧町

この平和会館には,特攻隊員の遺品や記録などの関係資料が展示してある.昭和50年に公園休憩所を利用して遺品館を開設したが,全国各地から訪れる人々が増え,多くの反響が寄せられたため,昭和60年度から2ヵ年計画で知覧町が建設したものである.陸軍に関係するものばかりでなく,別館展示室として,海軍の零戦が展示してあったり,震洋についての展示などもしてあり,特攻に関する資料館としてとても充実している.その他,別館には特攻隊以外の戦隊や,関係の人たちの遺影や遺品も展示してあった. 館内での写真撮影は禁止されていたが,こっそり撮っちゃいました.特攻へ行った人たちの顔写真などはもちろん撮ってないです.軍服と飛行機程度です.
知覧特攻平和会館
897-0302
鹿児島県川辺郡知覧町郡17881番地
Tel 0993-83-2525 Fax 0993-83-4859
富屋食堂は,特攻の母として慕われた「鳥浜トメ」の食堂でした.鳥浜トメの生涯と特攻隊員とのふれあいの遺品・写真をおりまぜ,ともに暮らした赤羽礼子の証言により,当時の場所に再現されています.隣接する富屋旅館は,戦後昭和27年,遺族を知覧に泊めるために作られたものです.展示品に関しては,知覧特攻平和館とほとんど同じです.
隼ラーメン
知覧特攻平和会館のすぐ近くにあります.歩いて数分です.鹿児島ラーメンを食べてみたく,特に意味もなくここで食べてみました.味は美味しかったですよ.値段は600円.特攻平和会館へ行った際は,ここで食べてもいいんではないでしょうか??
250年あまり前に行われた武士小路区割によって,美しい町並みをみせる知覧.薩摩の小京都と呼ばれるにふさわしいたたずまい.特に麓地区の武家屋敷群は「人をもって城となす」という気風を推し進めた島津藩政時代に築かれた外城のひとつ.

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